メタボリックシンドロームはなぜ怖い

~危険因子が重なるほど心臓病の危険度は高まる~

肥満者の多くは複数の危険因子を併せ持っています。

複数の危険因子イラストの説明図

危険因子が重なるほど脳卒中・心疾患の発症危険性が増大します ~心臓病発症の危険度は約36倍に~

心臓病(心筋梗塞や狭心症)発症の危険度は、危険因子が重なるほど高まります。4つの危険因子が全くない人の危険度を1倍とすると、3~4個の危険因子を持っている人は、危険度が急上昇し、発症の危険度は約36倍になります。

冠動脈疾患発症の危険度のグラフ

問題は内臓脂肪の蓄積

 メタボリックシンドロームの原因は内臓脂肪の蓄積です。内臓脂肪がたまると、肥満細胞から様々なホルモンが分泌され、それにより、糖尿病や高血圧などを引き起こし、動脈硬化が進みます。
 つまり、原因は内臓脂肪のたまりすぎにあり、メタボリックシンドロームの予防・解消には、たまった内臓脂肪を減らすことが大切です。

二つの肥満のタイプ

内蔵脂肪型肥満(リンゴ型)

内蔵脂肪型肥満イラスト
  • 内臓の周りに脂肪がたまるタイプの肥満
  • 上半身に多く脂肪がつくためリンゴ型肥満とも呼ばれる。
  • 男性や閉経後の女性に多い。
  • メタボリックシンドロームになりやすい。

皮下脂肪型肥満(洋ナシ型)

皮下脂肪型肥満イラスト
  • 皮下に脂肪がたまるタイプの肥満
  • おしりから太ももにかけて下半身に多く脂肪がつくため洋ナシ型肥満とも呼ばれる。
  • 女性に多い。

内臓脂肪の増えすぎはなぜ悪い?

 内臓脂肪がたまりすぎると、脂肪細胞から分泌されるホルモンのうち、動脈硬化を抑制するなどの働きのある良いホルモンが減少し、逆に、血糖を下げるインスリンの働きを低下させるなどの悪いホルモンが増加してきます。このようなホルモンの分泌異常により、生活習慣病はさらに悪化し、動脈硬化を促進します。

内蔵脂肪の増えすぎによる悪循環のフロー図
あなたは大丈夫? メタボリックシンドロームをチェックしよう。
予防・解消は生活習慣の改善から

この記事に関するお問い合わせ先

健康対策課 健康食育推進係

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更新日:2019年03月27日